工房ご案内

基本的には、修理依頼を受けて預かりの作業となります。

出来るだけ少ない時間で修理をしていきますが、革を寝かせる(オイル等を馴染ませる)場合は日数がかかる場合がございます。

グラブひとつの修理でも、たくさんの道具・工具によって仕上がっていきます。

ミシンその1 SEIKO TE-5  通称腕ミシンとか17ミシンとか呼ばれるものです。

この手のミシン、まともに買えば中古でもウン十万します。壊れたのを買ってきて(それでもウン万円はします)、気合で修理してから今はみなさんのグラブ修理に大活躍です。主にヘリ革交換に使います。LEDライト搭載!

ミシンその2 CIRDAR TF-3  通称腕ミシンとか18ミシンとか呼ばれるものです。

こちらのミシンはグラブ修理の為に初めて買ったもので、これも修理してしてから社会復帰できるようになりました。これでグラブ修理は完璧!と思ったのですが、出来ない事はないのですがグラブ修理にはやりにくい箇所があります。今はグラブ修理時々でバッグ作成時に頑張っていますね。

ミシンその3 八方ミシン

八方ミシンとは四方八方に縫える修理には欠かせないミシンです。修理を手掛けているスポーツ店ではだいたいこれ1台で作業をされてます。これも壊れてるのを修理をしてから(笑)当工房で使っている八方ミシンはさらに特殊な八方ミシンで、アーム部分が細く、たまに見かけるスポーツ店の八方ミシンよりも細かい作業が出来ます。学生ユニフォームパンツの膝あて縫いにも活躍しますよ。

ミシンその4 コンピューターミシン

このコンピューターミシンは厚手の革などを縫えるように改造してあるものですが、ユニフォームのワッペン縫い付けや、ユニフォームパンツの裾上げにも活躍します。簡単な刺繍もできますよ。

ブラシ類

グラブ手入れの基本中の基本となるブラシです。

このブラシもグラブの部位や革の状態によって使い分けていきます。

 

「当工房で預からせて頂いたグラブは、どんな小さな修理でもブラッシングをサービスで致します!グラブ全体、指と指の間、レースとレースの間、手を入れる部分など細かいところまでの砂や泥を落としてまた気持ち良くグラブが使用出来ますよ!」とホームページの至る所に書いていますが、これだけ(実はもう少しあります)のブラシを使い分けて丹念にブラッシングすれば、きちんと手入れされてるグラブはかなり綺麗になりますよ!

グラブハンマー

グラブハンマーも用途に応じて使い分けします。2本の木槌はグラブをキズ付けず、叩きやすいように削りあげています。

グラブオイル関係

グラブオイルは市販のものも使いますが、ここぞと言う時はオリジナルオイルを使っていきます。

ペンチ類小道具

グラブの状況に応じてペンチ類、ドライバー類も使い分けていきます。気づけばいっぱいになってる。。。

秘密兵器ひとつだけご紹介

特殊なグラブニードルです。たったこれだけでレース交換作業が全然違います。おそらくこのグラブニードルを持っている日本人はそんなにいないでしょう。

このグラブニードルはこちらでも販売しております。購入希望の方は、ショッピングページへどうぞ。

その他作業には欠かせない秘密の道具や秘密のあれこれがあります。

 

 

 

 

 

 

秘密です。

杉原グラブ工房より

野球のグラブを修理しているところはたくさんありますが、ほとんどがグラブ取扱店のサービスのひとつでしかなく、「野球のグラブ修理専門店」はあまりこの世に存在しないと思われます。

何故なら、物凄~く細かい作業(針を使う作業なら尚更)な上、物凄~く手間がかかるからです。

正直、時給で換算すると日本の最低賃金を下回る事も良くあります。

よって、ショップなどでは手間がかかる修理を引き受けず、新品の購入を薦めていきます。

どうしてもの修理はまたそれなりに高額になり、工場への郵送の往復などで1か月待ちはよくあることです。

昔、大手スポーツ量販店で「グラブの芯を固くしたい」と聞いてみてその場でメーカーに電話で問い合わせて頂きましたが、帰ってきた返事は「10000円になりまして、3週間後ぐらいには出来上がるそうです!」そんなに待てません。。。

グラブをもっと知ろうといういいきっかけにもなりました。

そこで、杉原グラブ工房ではグラブを大切にしたいお客様の為にしっかりとご要望を聞き、一つ一つ丁寧に作業を進め、出来るだけ短い預かり期間で仕上げていきます。

 

野球人にとってグラブは体の一部、手と同じです。

人間の手は誰でも同じ指の数、同じ関節の数ですが、一人一人、手・指の大きさや動き方、力の入り方、関節可動域の広さグラブをはめた手首の使い方などが100人いれば100人とも微妙に違います。

 

自分で使い易いと思ってるグラブでも、他人が使えばそうでないかもしれないし、その逆もあります。

新品グラブ型付けはご要望をお聞きして作業に取り掛かり、修理の場合は基本的には元の型の状態でお引渡しをするようにしています。

一番理想としているのはグラブと使用されてる方とご対面してご要望をお聞きし、遠方の方であればお電話やメールなどで確認して作業を進めていきたいと思います。

 

基本的な日常のグラブのケア、保管状況

普段のグラブケア方法ですが、練習・試合後はどんなに忙しくても最低でもブラシで砂を落としてください。グラブに砂や泥が付きっ放しはオイルがすぐに抜け革の劣化が早くなります。

 

保革油は毎日塗る必要はありません。保革油を塗る前の砂と手が直接あたる部分の汗を細目に落とす事が重要です。

 

グラブを使わない時の保管方法ですが、出来るだけ日が当たらない風通しが良い所に「必ず」伏せて置くか、指先を床に付けて立てて置いてください。

これは型を崩さない為です。袋やバッグに入れっ放しは型崩れと悪臭とカビの元になります。

 

持ち運びの時は必ずボールをグラブの中に入れておきましょう。

最後に一言

グラブは大事に手入れをしていけば何十年と使えるものです。

グラブ革の原料となる牛の命、その革をグラブへと作製された方、そのグラブ購入して頂いた方、そのグラブで喜びを分かち合えた仲間すべての方に感謝しながらグラブを大事にして下さい。

その気持ちは必ずプレーと日常の生活に繋がります。

 

杉原

お問い合わせ先・営業時間・お支払方法・住所

お問い合わせ090-2584-0109 ※お電話の際には必ず「グローブの件で」とお伝えください。 

営業時間:8:30~20:00
住所:〒819-0044 福岡県福岡市西区生松台3-16-2

駐車場:有(2台)

※日中はいきまつ整体院として営業しておりますので、まずはお電話かメールでお問い合わせください。

お支払方法:現金、口座振り込み

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